診断項目・診断結果

主な診断項目

社内の意識を、管理職(課長相当職以上)の視点と従業員の視点から、5つのプロセス(①経営方針・戦略、②採用・配置、③能力開発・プロフェッショナル、④成長・コミットメント、⑤職場環境・継続就業)によって現状分析を行います。
プロセス ①経営方針・戦略 【領域の目的】
ダイバーシティや、とりわけ女性活躍に関する考え方について、社員がどのように認識しているか、組
織風土はどのように育まれているかを見出すこと
【診断項目】
多様な人材活用戦略/経営層の意識/目標設定/推進体制
②採用・配置 【領域の目的】
管理者と従業員の双方が、採用・配置など就業機会について、どのような認識を持っているかを見出
すこと
【診断項目】
女性の採用数/男女の配属・配置の偏り/管理職登用/異動・転勤の機会
③能力開発
・プロフェッショナル
【領域の目的】
中長期的な人材育成施策やOJT、Off-JTでの能力開発などの機会がどのように付与されているかを
把握すること
【診断項目】
視野を広げるような機会/チャレンジャブルな仕事機会/責任・リスクある仕事機会/仕事への裁量権
④成長・コミットメント 【領域の目的】
従業員の成長への期待感やその評価やサポートの状況などを把握することにより、キャリア形成を支
持するような組織風土がどの程度できあがっているかを把握すること
【診断項目】
管理職登用への期待/キャリアへのサポート/人事評価/意思決定の場への参画
⑤職場環境
・継続就業
【領域の目的】
従業員の就業環境と働きやすさについて、これらをどのように社員がとらえているかを把握すること
【診断項目】
育児・介護休職後の継続就業/休暇取得/
仕事上でのコミュニケーション/セクハラ・パワハラへの対応
アウトカム ⑥効果(結果指標) 【領域の目的】
女性活躍推進をはじめとする各種施策を行った結果、それらによって、自社にどのように変化が起き
ているかについて、社員が認識しているかを把握すること
【診断項目】
仕事意識の変化/仕事成果の変化
※診断項目の構成は、管理職向けと従業員向けともに、上記の6つの領域となっており、①~⑤は4つの設問、⑥は2つの設問で構成され、
 全部で22の質問項目があります。
 選択肢はすべて4問で設定されています。

※管理職向け診断は、課長相当職以上を対象にしています。

設問例

管理職向けと従業員向けの診断票は、それぞれの質問内容が連動した構成になっています。
下記は設問例です。
■設問例1:【領域③】能力開発・プロフェッショナル
〈管理職〉責任の重い仕事・リスクのある仕事を与えていますか?
与えていない
女性に主担当として責任のある仕事を任せている
女性にトラブル対応まで含めて業務を全うさせている
女性にプロジェクトリーダーとして責任の重い仕事を担当させている

〈従業員〉責任の重い仕事やリスクのある仕事が与えられていますか?
与えられていない
あまり与えられていない
与えられている
十分与えられている
■設問例2:【領域⑤】職場環境・継続就業
〈管理職〉女性が職場の中でコミュニケーションが取りやすくなるような対応をしていますか?
していない
日常的なコミュニケーションを心がけている
仕事上の相談に乗っている
仕事以外の相談にも乗っている

〈従業員〉職場の中で仕事上のコミュニケーションに満足していますか?
不満である
やや不満である
満足している
十分満足している
※上記の設問・選択肢はサンプルであり、実際のものとは異なります。

診断結果のレポート

3つのコースの中から選択できるようになっていますが、コースにより結果レポートの内容が異なります。
具体的には、下記項目が含まれますが、コースによって一部オプションになっています。
全体集計(単純集計) ※以下すべて管理職・従業員別
傾向分析(属性別)
 ・管理職と従業員の意識ギャップ
 ・男性と女性の意識ギャップ
 ・部門別・役職別
 ・特長点の解説(管理職・従業員・全体)
 ・課題・問題点のコメント
詳細集計(属性別)
自由記述
独自設計(設問・自由記述) 

診断結果を次のように活かすことができます

自社の女性活躍推進のための施策とその運用状況を把握することによって、
検討すべき取り組みの切り口が明らかになり、具体的かつ効果的な支援が可能となります。
診断結果から見えてきた課題を、経営方針に反映し、管理施策の見直しにつなげていく一方、
 女性従業員自身の意識やその同僚など周囲の意識・行動をどう変えていくかの検討

管理職と従業員の「意識ギャップ」を手がかりにして、
 どうしたら両者の水準を高めながらギャップを解消できるかの検討

全体結果から、どこに戦略的な取り組みのポイントがあるかを見据えていくか、
 また、ギャップの大きなところにどう対処すべきかの検討

レポート例

集計結果の例は以下のとおりです。
■全体集計(単純集計)
診断項目ごとに、管理職向けと従業員向けのそれぞれの結果を提示します。
下表は、管理職向けの、①経営方針・戦略の領域の各設問の分布を示したものです。
全体集計
■傾向分析(属性別)-管理職と従業員の意識ギャップ
【領域別】
  診断領域①~⑤では各4問、領域⑥では2問の平均値をレーダーチャートで表示します。
  下図は管理職と従業員のそれぞれのレーダーチャートです。
領域別
【設問別】
  全設問(Q1~Q22)に対して、各設問における平均値を縦軸にとって、折れ線グラフで示しています。
  個々の設問におけるギャップを見ることができます。
設問別
■詳細集計
1つの設問に対して、設定した属性ごとに分布を表したもので、
分析をする上で、もととなるデータが示されます。
詳細集計
日本生産性本部